YURAGI STYLE

infoゆずの健康&美容方法重要なお知らせ

『和製ゆず養生SPA』を開発いたしました

2020.01.26

現在、日本の温浴施設やホテルに導入されているSPAやヘルスツーリズムは、YOGAを含むインドのアーユルベーダをはじめ、アロマテラ ピー(イギリス)、フィトセラピー(フランス)、古式マッサージ(タイ)、東洋医学(中国)、垢すり(韓国)など、諸外国の伝統療法が主で日本古来から継承される薬草を用いた養生法や伝承療法が活かされていません。

そのような現状に以前から、もどかしさを感じてきました。

温泉で湯治。日本式SPAがあっても良いじゃないか。そのような思いから、『和製ゆず養生SPA』を開発しました。地域の風土や魅力を活かした体験プログラムを考えてウェルネス ツーリズムを仕上げ、日本古来の薬草や伝統技術・伝承料理 食文化の魅力を観光で活性化できれば本望です。

国内においては高齢化に向けて健康寿命延伸へ貢献し、インバウンドにおいては、訪日された外国人の方々にゆずの香りでおもてなし。味わい、健康美容効果を実感していただける体験プログラムで、日本の魅力を五感で満喫する新たな観光サービスを提供します。

なぜ「ゆず」なのか。

日本古来から今も変わらず日本人の食や暮らしに 親しまれてきましたが、現在は接ぎ木製法で果樹栽培地による量産化の「接ぎ木ゆず」が 主流となり、里山奥地で育つ原種『実生ゆず」の産地は存続の危機を迎えていることは知られていません。そこで、千年以上前からピュアな遺伝子を受け継ぐ日本の薬草「実生ゆず」を 養生SPAで活用することで、人の健康と同じように日本の里山奥地の健康を守り、 日本各地の実生ゆずを育てる生産者を守れるような環境を整えたいと思っています。

何事も大事に至る前に手を手を打つという「未病」の思想でゼロ次予防!
日本ならではの養生文化を普及して、日本の未来を元気にしたい!!!

このような考えに共感して、関わってくださる人、事業者、温泉が増えますように。そう願ってコラムに綴らせていただきました。