新しい年を迎え、慌ただしく日常が過ぎて気がつけば二十四節気では「大寒」の頃。

一年で最も寒い時期へ入り、体調を崩されている方も多く見受けられます。
特に受験生を抱えるご家庭や高齢者の介護施設ではインフルエンザに感染しないよう神経を使いますから、予防対策のご相談が増えて年始早々から対応に追われておりました。

遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。

私にとって今年は生誕から半世紀を迎える年で、人生の節目。
29歳の時に出産した娘もおかげさまで1月8日に成人式を迎えることができました。

晴れ着を着て式場へ入る娘の姿を見届けながら、二十年間の様々なシーンが走馬灯のように脳裏に現れて、目くるめく過去の記憶が蘇り感慨深くなりました。

 
「出産」人生最大の喜びから半年後に、突然、夫が病で倒れるなんて想像もしたことなかった私にとって、青天の霹靂でした。一家の大黒柱が突然ポキっと折れた状態となった、あの時の心境は言葉で言い表せないほど辛い経験。

でも、その辛い出来事がなければ今の私は存在していなかったでしょう。

「病気にならない、繰り返さない！たとえ病気になってもうろたえないように、健康自己管理ができる知恵と技を身につけることが一番大切なことではないだろうか？」

あの時抱いた思いを形にするために、学びの一歩から始め、起業から18年間、試行錯誤を繰り返しながら少しずつ理想の形に近づいてきたように感じています。

昨年までは少しでも可能性を感じるコトは全て挑戦してきましたが、「今年は集大成する！」と、元旦、7時7分、初日の出で誓いました。

全ての人が「こんなはずじゃなかった・・」悔やむ人生から「あ〜楽しかった。ありがとう」と終末期を迎えられるように、私たちにできるコトを全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いします。