YURAGI STYLE

ゆずの健康&美容方法

認知症予防に、実生ゆずアロマオイル(天然精油)が注目されています!

2016.12.20

「ゆずファクトリー」では、水蒸気蒸留法で「ゆず果皮油」『ゆず芳香蒸留水』を抽出しています。

柑橘類は圧搾法で抽出されるものが大半ですが、実生ゆずはさすが18年もかけて果実を実らせるだけあって、そんな簡単には細胞壁が壊れません!
様々な蒸留方法を実験した事があります。実生ゆずの場合、精油成分が細胞から遊離しにくいので圧搾法では抽出できませんでした。20kgのゆず果皮を粉砕して蒸留装置に入れ,蒸気に溶けた精油成分が抽出される量はわずか20ml、ゆず芳香蒸留水は20〜30ℓ抽出されます。

ゆずの香りの特徴

全体の60%以上を占めるのがモノテルペン類『リモネン』、ごく微量ずつフェノール類『チモール』とアルデヒド類『シトラール』。しかしこれらの成分は、ゆずを特徴的にあらわした香り成分ではありません。

これまで長い間、大きな謎とされてきたゆずらしさを決定づける重要香気成分が最近発見されました。1個のゆずに100万分の1グラムしか含まれていない重要香気成分が『ユズノン』です。ごく微量でも非常に強い香りです。
※重要香気成分とは、モノのらしさを決めている香り成分のこと。

野生に近い環境で育つ『実生ゆず』は厳しい自然環境に耐えて生きていくため細胞が複雑で、香りを構成する成分は350種類以上もあると報告されています。

果汁や皮からは発見されず、『ユズノン』は黄色い皮の中の油胞と呼ばれるカプセルにだけ含まれています。このカプセルを包む細胞壁を壊して、遊離しなければユズノンは抽出できません。

ミカン、レモン、グレープフルーツ等、多くの柑橘類がある中で特にゆずの香りが世界から高く評価され注目を集めているのは『ユズノン』が鍵だったという事が明らかになりました。

まとめ

果皮全体に1000分の1しか含まれていない希少な実生ゆず天然精油を、WILD YUZU化粧品に配合していますから、毎日のスキンケアで、肌も脳も若返りが期待できるなんて究極のエイジングケアだと思いませんか?

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