リモノイドのひとつ『リモニン』が果汁に比べて約1800倍も多く種には含まれているのに捨ててしまってませんか？
他にもダイエット、美容、予防、美白作用、線維芽細胞の増殖コラーゲン活性作用、、皮膚のターンオーバー促進作用、保湿作用、抗ストレス作用、血流改善作用、メタボリックシンドローム対応機能など報告されています。
種のまわりのヌルヌルした部分がペクチン。水に溶けるタイプの食物繊維で、植物細胞をつなぎ合わせる役割を担う多糖類。ゲル化剤、安定剤、象年剤として食品や化粧品、医薬品に使用されます。
『接ぎ木のゆず』と『実生ゆず』同じ数で湯煎して実験を試みたのですがペクチン濃度が全然違いました(私の皮膚感覚ですけど)
ゆず種には整腸作用、悪玉コレステロール抑制作用、美肌効果には優れた保湿作用、保護作用が期待できます。
仕事柄『焼酎にゆずの種を漬けてローションを手作りしているの！』と、言われる女性と出会います。とても素晴らしいライフスタイルですネ！
しかし、ただひとつだけ気をつけて頂きたいことがあります。
最初は私も同じ手法で原料を作るところから始めたのです。数日後にはペクチンがたっぷり‼︎手にとってみると抜群の保湿力に興奮しました。
ただ化粧品原料として出荷する前には必ず菌検査を分析センターに依頼しなくてはなりません。
菌が入らないように環境を整えていたのに無数のカビ菌が・・・ショックでした。
特に一般家庭の室内環境で作った場合、カビや細菌が繁殖しやすいという事をこの時知りました。
こんな経験から、ご家庭では『ゆずワタジュレ』を手作りコスメとしてお勧めするようになったわけです。
作り方は『病気にならない『ゆず』健康法』でもご紹介していますので、まだ『ゆず』がお店で購入できる旬の今がチャンスです！
ぜひ試し下さいませ。
シーズンオフになって入手が困難になった時はお問い合わせ下さい！
なんせ、農家さんが果汁を絞った後の残渣実生ゆずを買取り、分別加工して『ゆずワタ』も冷凍保管していますので・・・