YURAGI STYLE

スタッフブログ

えこちゃんのちょっと耳よりなこぼれ話

2015.05.21

こんにちは、岡山栄子です。

ゆらぎスタイルではお客様が元気であることを一番大切にしていますが、

この「元気である」って辞書で調べると「気力にあふれていること」と紹介されています。

さらにとは何か?「病はから」これは気の持ち方によって

元気にも病気にもなるという意味だそうです。東洋医学では、この「」のことを

生命エネルギーと捉えていて、コントロールするように働くのが「ツボ」です。

頭のてっぺんから足先まで約360あって選ぶのも探すの難しい・・・東洋医学に興味を持ち

一時は真剣に鍼灸師を目指そうかと思ったこともありました。

でも、鍼を人の体に刺すなんて怖くて私には無理!

昔、生理痛がひどかった頃、よく母にお灸をしてもらっていたのですが、

皮膚が弱くていつも火傷の症状になり悲惨。

だから人にお灸なんて絶対できない・・・ということで断念。

 

そこで考えたのが、柔整鍼灸師を雇用して整骨院を

運営しよう!ということでした。曽根駅近くで、

ゆらぎ鍼灸整骨院フィトセラピーre・make を10年前に開業し、3年間運営したのです。

リラクゼーションサロンに来店されるお客様とは違い、切実な不調を抱えている方ばかりで、

雇用した柔整鍼灸師がお手上げ状態のお客様は全て、私が担当?

「今まで整形、他の整骨院行ったけど良くならない・・・」そんな相談が圧倒的に多く、

「なぜウチに??」と伺うと、「なんとなく今までと違うような気がして

ココやったら!と感じて来たんです。」とのお声。

そんな気持ちに応えたい!ただ、それだけでした。

高齢のお客様は長年湿布を貼り皮膚がカブレてくる人が多く、

そんな時は症状にあわせて天然精油を一緒にブレンドして湿布の役割と皮膚トラブルを緩和する、

myケア品を制作して、塗り方を指導したり、なぜこんな体になったのか、

無意識の習慣を一緒に考えて原因を探し、対処法を提案。

今でこそ、整骨院にエステやアロマを導入している治療院が増えましたが、当時は存在していなかったので、

保険診療と自然療法の連携システムを作ることが一番苦労したところでした。

しかし、お客様が体質改善されて元気になった姿を拝見するたびに、

チャレンジしてよかったと思っています。

「えっ・・じゃあ、なぜ閉めたのか?」

保険診療を扱う中で様々な矛盾を感じ、まずは故障しない柔軟な身体を作ることが大事でないか?と感じたからです。

「日頃の手当てを自分で!家族の中で出来るようになること」にエネルギーを注ごうと決めました。

ゆらぎカレッジではリンパケアのやり方を習得していただくのですが、

第三者に提供となると自信を持っていただくには時間がかかってしまう・・。

まして転職を考えて勉強にきている人にはどんな環境を作ればよいのか・・

そんな矢先出会ったのが「刺さない温熱鍼BRB」でした。

ケアする人が自信を持って相手の身体に触れられるように変化していったことが、

何より一番うれしいです。