11月になり、いよいよ収穫と加工の日程も決まり、実生ゆずの収穫が本格的に始まります。
箕面の地域資源でもある「実生ゆず」は種から育ち18年かけて実が成るため、香りや成分も一般の接ぎ木のゆずに比べてとても豊かです。
ゆらぎスタイルでは、果汁をしぼった後の廃棄されるゆずを有効活用するために、それらを蒸留し、芳香蒸留水と精油を抽出してスキンケア商品開発をしています。
今回は、実生ゆずの様々な魅力を、セミナーと体験を通じて、お伝えいたします。
ゆずは、ゆず風呂や薬味など、日本人にとって身近な伝統果実です。
なぜ私たちが、スキンケア商品開発にあたり、ゆずにこだわっているか、実際のエビデンスや化学的なデータを元にお伝えします。
また実際にサロンでケアをしているセラピストとしての視点からも、ゆずの魅力をお伝えいたします。
セミナーの後は、冬の寒さと疲れをふきとばす、「ゆず鍋」もお味見いただけます。
手袋をしている上からも、手がつるつるになる実生ゆずのうるおいと、消化促進やリフレッシュを促すゆずの香りにつつまれながら、種・皮・ワタの分別加工をご体験いただけます。